バリアフリー・省エネ・多世帯同居改修工事の住宅ローン控除と投資型減税との併用について

表題の件、結論は併用不可です。
たとえば、バリアフリーのローン控除&省エネの投資型減税とかは併用できません。

ところが、この部分の条文を読んでもスッと理解できませんでした。

措法41の3の2②
前項に規定する増改築とは・・・次に掲げる工事・・・(41条の19の3第1項、第3項又は第5項から第8項までの規定の適用を受けるものを除く。)
一 (バリアフリー改修工事を定義)
二 (省エネ改修工事を定義)
三 (多世帯同居改修工事を定義)
四 (長期優良化改修工事を定義)

で、この41条の19の3ていうのが、これらの改修工事についての投資型減税の条文なので、たとえばバリアフリー改修工事について投資型減税を適用したら、その工事について重ねてローン控除ができないのは容易に理解できます。

しかし⚠先ほど言ったように、バリアフリーのローン控除と省エネの投資型減税も両立しないのです!

なぜか?

バリアフリーから長期優良化までのローン減税は4つの制度が別個に存在しているのではなく、制度としてはあくまでも1つの制度です。
その上で、「増改築」の類型として4つを掲げているに過ぎません。

つまり、(41条の19の3・・・・の規定の適用を受けるものを除く)というのは、バリアフリーから長期優良化までの4つのうちどれか1つでも投資型減税を受けた段階で、他の3つの工事についてのローン控除の道がとざされるのです⚠

でも、めっちゃわかりにくい!

 

しかし、まぁ、条文をこしらえているかたの苦労が少しはわかります🤣

「増改築」のところで除外要素を織り込むからわかりにくいのであって、別の項建てにして、「第1項の規定は、第41条の19の3の規定の適用を受ける場合には適用しない」よかにすればわかりやすいのに、と思いました。

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